レース公示
2023関空一周ヨットレース_岬町長杯ヨットレース_公示_ver1(2023年2月15日発行)
2023関空一周ヨットレース_岬町長杯ヨットレース_公示_ver2(2023年3月23日改定)
“2023関空一周ヨットレース シリーズ_コロナ感染対策参加要件_ver1”
“2023関空一周ヨットレース シリーズ_コロナ感染対策参加要件_ver2(2023年3月23日発行)”
“2023関空一周ヨットレース シリーズ_コロナ感染対策参加要件_ver3(2023年4月17日発行)”
“2023岬町長杯ヨットレース_帆走指示書_ver1(2023年3月23日発行)”
“2023関空一周ヨットレース_帆走指示書_ver1(2023年3月23日発行)”
2023関空一周ヨットレース_岬町長杯ヨットレース_公示_ver2(2023年3月23日改定)
- 共同主催
- 大阪ベイ淡輪ヨットクラブ、 JSAF外洋内海、 一般財団法人大阪府マリーナ協会 関西ミドルボートクラブ
- 後援(予定)
- 大阪府、 岬町、 阪南市、 泉南市、 田尻町、 泉佐野市、 大阪府漁業協同組合連合会
- 協賛(前回大会実績)
- 株式会社イチ・サン・ゴ・イースト、 株式会社クリエイション、 株式会社JIB、 中国塗料株式会社、 株式会社ノースセールジャパン、 株式会社一点鐘、 株式会社フォーチュン、 一般財団法人 日本海洋レジャー安全振興協会 株式会社金井事務所、 フジトランスポート株式会社
- 協力(予定)
- 関西エアポート株式会社、 大阪府立青少年海洋センター、 淡輪漁業協同組合、 下荘漁業協同組合、 西鳥取漁業協同組合、 尾崎漁業協同組合、 樽井漁業協同組合、 岡田浦漁業協同組合、 田尻漁業協同組合、 泉佐野漁業協同組合、 北中通漁業協同組合
- 大会運営
- 関空一周ヨットレース実行委員会
- 期日
- 2023年5月3~4日
- 場所
- 大阪府泉南郡岬町・淡輪ヨットハーバー
レース公示(Notice of Race)
[NP]の表記は、艇は、他艇の規則違反に対し抗議できないことを意味する。 これは、規則60.1(a)を変更している。
[SP]の表記は、レース委員会が審問無しに標準ペナルティーを適用することができることを意味する。レース委員会は抗議することもでき、その場合は審問を経てプロテスト委員会の裁量でペナルティーが決定する。
- 1. 適用規則
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- 1.1. セーリング競技規則(RRS)2021-2024に定義された規則。
- 1.2. 外洋特別規定(OSR)2022-2023 「附則Bインショアレース用特別規定」
※JSAF外洋安全委員会http://jsaf-anzen.jp/を参照のこと。 - 1.3. 関空一周ヨットレース実行委員会が提示する別記「コロナ感染関係参加要件」を遵守すること。
- 1.4. 付則Tを適用する。「レース後ペナルティー」を履行した艇は、得点略語「ARB」を用いて記録される。これは、規則A11を変更している。
- 1.5. 「IRC」クラスについては、以下も適用する。
1.5.1. IRC規則2023 Part A,B,C(但し、以下を変更する)
IRC規則21.1.5(d) は適用しない。したがって、艇に搭載するセールを変更することができる。
IRC規則22.4.2 は適用しない。したがって、クルーの数もしくは体重の制限はない。
- 2. 帆走指示書
- 帆走指示書は、4月1日以降に大会ウエブサイトから入手できる。
帆走指示書に対する質問は、4月1日~21日の期間に大会ウエブサイトで受け付ける。 - 3. コミュニケーション
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- 3.1. レース委員会はVHF74chにより、リコール等のアナウンスを行うことがある。
- 3.2. [DP] 艇は、レース中VHF74chでの無線送信をしてはならない。しかし、それ以外のいかなる通信形態・情報も制限しない。これは、RRS41の「外部の援助」に該当しないこととする。
- 4. 参加資格及び申し込み
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- 4.1. 本大会は、以下の事項を満たす艇が参加できる。
全長20フィート以上のキャビン付きクルーザーで、有効な船舶検査証を有し、レース中の事故等に対しても有効なヨット保険(賠償責任、搭乗者傷害、遭難捜索救助費保険)に加入していること。
関空連絡橋(25m)を通過可能な艇。
乗員は2名以上とする。 - 4.2. 5月3日、5月4日に開催される大会の総称を「関空一周ヨットレース シリーズ」とし、各大会の呼称およびフォーマットは下記とする。
- (1)「関空一周ヨットレース」
- 5月4日に実施する関空島を回るディスタンスレース
- (2)「岬町長杯ヨットレース」
- 5月3日に実施するインショアレースと4日の「関空一周ヨットレース」とのシリーズレース
- (3)「関西ミドルボート選手権大会」
- 5月3日・4日に実施する「岬町長杯ヨットレース」と同時開催の大会
4.2.1. 「岬町長杯ヨットレース」には2023年度のJSAF外洋艇登録が完了し、RRSに沿ったセールナンバーの表示のある艇が参加できる。
4.2.2. 「春の関西ミドルボート選手権」には、「岬町長杯ヨットレース」の「IRC」クラス参加艇で、ハルの全長が8~11mの艇が自動的に参加となる。 - 4.3. クラス分け
4.3.1. 「関空一周ヨットレース」では、レース委員会の定める独自のTCFにより全参加艇を「A」、「B」、「C」クラスの3つに分けて位置づける。
4.3.2. 「IRC」クラスは、上記クラスとのダブルエントリーによるクラスとする。
「IRC」クラスには、有効な2023年IRC証書(ノーマルまたはエンドースド)を有し、4月20日時点でIRC TCCs listing(https://www.ircrating.org/racing/on-line-tcc-listings)に登録されている艇が参加できる。
4.3.3. 「春の関西ミドルボート選手権」において、参加艇数により独自のクラス分けをする場合がある。 - 4.4. 参加資格のある艇は大会ウエブサイトの「オンラインエントリー」により、参加申込書及び乗員リストを提出することで参加申し込みをすることができる。
※乗員リストはオンラインエントリーでのみ作成する。申込締切後の乗員の追加は認めない。
レース当日に体調不良・その他の理由で、登録済みの乗員を削除することは可能。 - 4.5. 本大会に参加申込をしたと見做されるためには、艇は、すべての登録要件を完了し、エントリー期限内に参加料を支払わなくてはならない。申し込み期限内に参加料の支払いが完了していない場合は、申し込み取り消しとする。
※外洋特別規定申告書の提出は不要。(但し、外洋特別規定(OSR)2022-2023 「附則Bインショアレース用特別規定」は全艇に適用されている。自己の責任で装備すること。)
※IRC証書はコピーの提出は不要。(https://ircrating.org/racing/on-line-tcc-listingsへの掲載により確認する。)
※但し、セカンダリー証書を使用する場合には、4月20日までにセカンダリー証書のコピーを電子データにてkanku@yacht-race.net宛てに提出する必要がある。(ver2にて追記事項) - 4.6. 参加申込期限
受付開始日 3月15日(水)09:00より
締切日 4月9日(日)17:00まで
注)但し、外来艇(淡輪ヨットハーバー契約艇以外)のエントリーは35艇に達した時点で締め切りとする。
また、レイトエントリーは受付いたしません。
- 4.1. 本大会は、以下の事項を満たす艇が参加できる。
- 5. 参加費
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- 5.1. 艇参加料
ア)「関空一周ヨットレース」(5/4ディスタンスレースのみ) 12,000円/艇
イ)「岬町長杯ヨットレース」兼「春の関西ミドルボート選手権」(5/3・4のシリーズレース) 15,000円/艇
- 5.2. 乗員登録料 4,000円/人
※参加受付が確定した後は参加料等を返却しない。
ただし、コロナ緊急事態宣言または感染拡大のため大阪府独自の制限の発出等により、大会を中止、延期せざるを得なくなった場合はこの限りではなく、参加費の一部を主催団体の裁量により返却することもある。
【参加料等の振込先】
池田泉州銀行 岬町支店 普通0224823
口座名 関空一周ヨットレース
振込人の名前の前に艇名を明記すること
- 5.1. 艇参加料
- 6. クルーの制限
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- 6.1. 以下のクルーの制限が適用される。
「IRCクラス」は、乗員の2/3以上がJSAF会員であること。ただし外国籍の乗員は当該各国協会の有効な会員証を提示することで可とする。
- 6.1. 以下のクルーの制限が適用される。
- 7. 日程
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- 2023年5月3日(水・祝日)
08:30~09:15 「岬町長杯ヨットレース」参加艇の受付/出艇申告 09:20~09:40 インショアレース 艇長会議 (予定) 10:55 インショアレース 予告信号(2レースを予定) 17:00~17:45 「関空一周ヨットレース」のみ参加する艇の受付/出艇申告 18:00 ウエルカムパーティ/シリーズ全参加者対象 (予定) - 2023年5月4日(木・祝日)
07:30~08:00 出艇申告(乗員に変更があった場合) 08:00~ 「関空一周ヨットレース」 艇長会議 (予定) 09:15 「関空一周ヨットレース」 予告信号(2レースを予定 14:00 「関空一周ヨットレース」 第1レース タイムリミット 15:30 「関空一周ヨットレース」 第2レース タイムリミット 17:30 表彰式(大阪ベイ淡輪ヨットクラブハウス前) (予定)
- 2023年5月3日(水・祝日)
- 8.コース
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- 8.1. インショアレース
淡輪ヨットハーバー沖 ソーセージコース - 8.2. 「関空一周ヨットレース」
淡輪ヨットハーバー沖スタート、反時計回りで関空島を一周、淡輪ヨットハーバー沖にてフィニッシュ
(※第1マークまでを第1レース、全行程を第2レースとする)
- 8.1. インショアレース
- 9. ペナルティー
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- 9.1. RRS第2章に関わる規則違反については、RRS44.2「2回転ペナルティー」を適用する。
- 9.2. [DP]RRS第2章以外の規則違反については、プロテスト委員会は失格または適当と判断される値の「得点ペナルティー」または「タイムペナルティー」を課すことができる。これらはRRS64を変更している。
- 9.3. [SP]「関空一周ヨットレース」におけるリコールに関わる規則違反については、OCSに代わる罰則として、所要時間に5%を加算する「タイムペナルティー」を適用する。
「タイムペナルティー」は第1レースおよび第2レース各々に適用する。
これはRRS64を変更している。
- 10. [DP]安全規定・個人用浮揚用具
(ライフジャケット) -
- 10.1. 「関空一周ヨットレース」では、レース委員会が配布するGPSトラッキング装置を艇に搭載すること。
- 10.2. レース予定海域で使用できる2台以上の携帯電話を携行しなければならない。エントリー時に電話番号を登録すること。
- 10.3. 参加艇は、OSR付則B インショアレース用特別規定 5.01.1およびOSR国内規定 5.01.1に規定された個人用浮揚用具(ライフジャケット)を装備しなければならない。
- 10.4. JSAF登録艇に装備する個人用浮揚用具は、国土交通省型式承認TYPE Aか同等品 (認証・桜マーク付き)。またはISO12402-2(Level 275) /-3(Level 150) /-4(Level 100) /-5(Level 50)いずれかの適合品でなければならない。
- 10.5. JSAF非登録艇に装備する個人用浮揚用具は、国土交通省型式承認 TYPEAか同等品(認証・桜マーク付き)の「小型船舶安全規則に規定する小型船舶用救命胴衣)」でなければならない。
- 10.6. 個人用浮揚用具は、常に着用しなければならない。
- 10.7. 膨張式浮揚用具は、すべての着衣の上に装着しなければならない。
- 11. リスク・ステートメント
- RRS 3には『レースに参加するか、またはレースを続けるかについての艇の決定の責任は、その艇のみにある。』とある。大会に参加することによって、それぞれの競技者は、セーリングには内在するリスクがあり、潜在的な危険を伴う行動であることに合意し、認めることになる。これらのリスクには、強風、荒れた海、天候の突然の変化、機器の故障、艇の操船の誤り、他艇の未熟な操船術、バランスの悪い不安定な足場、疲労による傷害のリスクの増大などがある。セーリング・スポーツに固有なのは、溺死、心的外傷、低体温症、その他の原因による一生消えない重篤な傷害、死亡のリスクである。
- 12. 著作権
- 12.1. 本大会に関する全ての著作権は実行委員会が所有する。ただし、報道を目的とする映像と文章はその限りではない。
- 12.2. 参加艇オーナー及びレース参加者は自艇及び自身の映像や名称が放送、出版、広告媒体へ露出されることについて同意するものとする。またこれに対する対価を求めることはできない。
- 13. 賞(予定)
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- 13.1. 「関空一周ヨットレース」
*「A」、「B」、「C」各クラス1位に賞状及びカップを授与する。2~3位はカップを授与する。
*第2レースのファーストホーム艇に賞を授与する。 ただし、第2レースが不成立の場合は、第1レースのファーストホーム艇に賞を授与する。
(「IRC」クラスは成績の掲示のみ行う。) - 13.2. 「岬町長杯ヨットレース」
*1位に賞状及びカップを授与する。2~3位はカップを授与する。
(「IRC」クラスは成績の掲示のみ行う。) - 13.3. 「春の関西ミドルボート選手権」(IRCクラス)
関西ミドルボートクラブから、1~3位を表彰する。
- 13.1. 「関空一周ヨットレース」
コロナ感染関係参加要件(参加要件に変更があります。4月17日改定)
レースに参加者 及び 関係者に対し、関連ガイドラインに従い準備、開催します。4月17日(ver.3改定)にてレース当日の乗員リストへの検温の記載を無くしました。
レース参加者はレース開催1週間前からの以下の健康チェックをしていただき、異常があるときは参加を見合わせてください。また、レース前日よりハーバー施設利用他で感染対策、禁止事項についての案内があります。参加要件は、別途公式ホームページに掲載します。新型コロナウイルス感染状況により、レース公式ホームページにて参加要件を変更することがあります。
その他追加情報
- A.参加艇の係留
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レース参加艇は、レース前一週間およびレース後一週間は、淡輪ヨットハーバーに無料係留できる。
但し、淡輪ヨットハーバーの空きバースが少なく、艇数・艇種により(特に40ft越えの艇)岸壁アンカー打ち係留場所となる。
短期間の入港予定をご計画ください。
係留希望艇は、エントリーフォームに係留期間を明確に入力すること。
エントリー受付締め切り後、係留場所をレース公式ホームページ上に案内する。 - B.装備に関する注意
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本レースでは、外洋特別規定「附則B インショアレース用特別規定」の装備を要求しているが、規定は十分な装備を示しているわけではない。すべての艇及び乗員が、各自の責任において、それ以上の十分な装備をすることを強く推奨する。
- C.連絡先(実行委員会)
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関空一周ヨットレース実行委員会
一般財団法人大阪府マリーナ協会(淡輪ヨットハーバー)内
〒599-0301 大阪府泉南郡岬町淡輪6190番地
E-mail : kanku@yacht-race.net
大会ウエブサイト(レース案内) : http://kanku.yacht-race.net/